2005年08月08日

種明かし(8/7)

カウンセリングに久々に行ったところ
「一人だけ兄姉とも年の離れた子だったので
家族の中で話が合う人が居ないという孤独感があったのでしょうね」
という話をしてもらいなるほどと膝を打つ

そう考えると最近のエントリ(こことか)でたびたび触れている幼馴染の人に
どうしてあれだけ夢中になっていたかが簡単に説明がついてしまう気がした。
彼は相当に頭もよかったし
おそらく(出会った当時)小学生にしては過剰に大人びていたのだろう。
そして私も年上の人間にばかり囲まれていただけに多分相当ませた子どもであったろうと思うのだ。

つまり彼は私にとって
生まれて初めて出会った精神年齢も実年齢もほぼ等しい友人
だったことになる。

うわあそりゃ夢中にもなるわなー。
確かに異郷の地で自国の言葉が通じる人に会ったような感覚を抱いてたこともあったもの。
(いや異国に出たことないですけどね!)

また"互いに楽しくて盛り上がるからこそ夢中になった"わけでは必ずしもなくて
主に私側の一方的な思い入れから来るものであったことも
向こうは長男で両親も若くて家族仲も良いし
同じような心的背景を抱えてはいなかったんだろう、と考えれば至極納得というものだ。

投稿者 narukami : 2005年08月08日 11:02 | トラックバック
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