2005年10月03日

モロー展(10/1)

Bunkamura ザ・ミュージアムのギュスターヴ・モロー展
友人と行ってきた。

モローといえば有名なのはやはりサロメと宙に浮かぶヨハネの首を描いた『出現』だと思うが
象徴派に分類される画家でありながらモロー当人は「歴史画家」のつもりでおり、
史実を描くような心づもりで
ギリシャ神話や聖書の物語にテーマを求めた絵を描いていたようだ。

リンク先にもある『エウロペ』は、本物を生で見ると
エウロペの脚部分が白桃色に息づいており生きた女性の脚と見まごうばかりに美しい。

件の『出現』も生で見ると迫力が違う。

後年に加筆したらしい背景の線画が、元の画材が盛り上がっている上に描かれているので
単純に平面として見た場合とまるで違った趣があり。

油絵は平面なのではなく立体なのだと今更ながらに実感した。


モロー展後、映画の日だし『チャーリーとチョコレート工場』を観ていこうかと思っていたら
レイトショー以外の回は既に満席、レイトショーでも二人一緒には座れず
しかもちょいと悪い席しか残っていないと聞かされたので結局映画は止めることに。

おそるべし映画の日。もののついでにちょいと良作を、ってのは無理なのね…。
SHINOBIなら観れたけど(ry

カラオケ後は地酒と焼酎豊富な店で魚介類で一杯。
友人はここの生牡蠣がいたく好きである模様だったが
私としてはノドグロの塩焼きが最も気に入った。
白身肉がぷりぷりしてるんですよ!!!

あと誕生日プレゼントとしてアロマストラップを頂いた。アロマオイルも一緒に詰めてもらいつつ。
ありがとうございました。

投稿者 narukami : 2005年10月03日 13:30 | トラックバック
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