逢坂みえこの「ベル・エポック」文庫版7巻を読んだ。
主人公・鈴木綺麗は30過ぎの雑誌編集者。
目下編集部に勤めている少年マンガ誌「少年ガッツ」にて
看板作家の扱いになっている小坂先生という人がいる。
7巻はこの小坂先生の漫画家になる以前のエピソードから
新米編集者に原稿なくされるエピソードから
その新米編集者とぽわわな感じになるエピソードと
あたかも小坂先生特集巻とでも言うべき内容なのだが、
「小坂みえはる」という小坂先生のフルネーム、
「逢坂みえこ」との対比だったことに今日始めて気づきましたよ。
というのも
小坂先生が少年ガッツで連載しているという設定の
『火消し屋小僧』という作品があるんですが。
逢坂みえこ自身が青年誌に『火消し屋小町』という作品を
連載してたことを今日知ったことで
その関連性に初めて気づいた次第。おそー!