2005年01月18日

仮面ライダー剣ショーの巻(1/15)

はいこの日は氷雨降りしきる中
K先生(※1)と中野サンプラザに行って仮面ライダーショー観てきました。

主人公や周辺登場人物の括舌がありえなく悪いという理由で(※2)
お子様とその親、あるいは所謂特撮マニアのみならず
一般(※3)にも広くその名を知られることとなった今年の仮面ライダー、「仮面ライダー剣(ブレイド)」。

かく言う私もその件をネットで知ったのが剣を視聴するようになったきっかけでした。
日曜朝8時という苛酷な放映時間にもかかわらず
最終回まであと1回の放映を残すのみとなった今まで楽しく観ることができたのは、
橘さん(※4)が大のお気に入りだったK先生の熱意(※5)によって
引きずられた盛り上げられた部分が大きいような気がします。

さて中野サンプラザに入りとりあえずグッズ販売ブースを見渡すと。
やはり俳優さん陣のカレンダーやポスターなどがものすごい人だかりです。
おもちゃ類はお子様は大抵入手しているでしょうしね・・・。
バックル着用のお子様もちらほら見受けられました。

パンフレットは1000円。ライダー握手会のチケットを兼ねるそうでこの値段設定です。
私は一応記念としてのみ購入しました。

座席はK先生の尽力によりS席(2階席の2列目)でした。
行った時間は昼の回、1日に3回公演があるうちの第2回です。

さて肝心のショーですが・・・
前半は完全オリジナル脚本のライダーショー。
現行の剣における4人のライダーに加え、
仮面ライダー1号・V3・ストロンガー・龍騎・ファイズ・カイザが出演。夢の競演ですね!

まあ私は仮面ライダー観てたのは実は剣が初めてなので
龍騎・ファイズ・カイザあたりは
遠目にアクションシーンを観る分にはどれがどれやらだったりもしたのですが・・・(笑

剣登場ライダー4人分については
実際の俳優陣が声をあてていました。
が、舞台慣れしている橘さん(の中の人)と始(※6)(の中の人)はいいとして
睦月(※7)と剣崎(※8)が時々TV版と声が違ってました・・・(笑

さて目当てのトークショー編。
登場するはライダー4人に加え虎太郎(※9)、広瀬さん(※10)、望美ちゃん(※11)のそれぞれ中の人。
入場するにあたりおそらくサインされてるっぽいカラーボールを投げていたのですが
肩のある男連中は1階席の前の方に1個、2階席に1個という感じで投げていたので
2階席でもゲットしていた人がいました。勿論1列目じゃないと取れなさそうでしたが・・・(笑

他の出演者の最初の印象、TV版ではカットされたシーンの話、休日の過ごし方などの
話題が展開された後、ソングコレクションに収録されている歌を各俳優が歌うことに。

始の中の人が歌うは「Take it a try(※12)」。
睦月の中の人と虎太郎の中の人がバックダンサーとして乱入、3人で踊ってます。
始の中の人はもともと音楽で世に出たかったらしいこともあって歌ウマー。

次に我等が橘さん、歌うは「rebirth(※13)」。
こちらは同じ事務所の人がバックダンサーしてました。

そして睦月と橘さんがデュエットで睦月が歌った「HERO」を歌ったり。

他の回では泣いていたと噂の橘さん、第2回では「泣きませんよっ」と泣いてくれなかったんですが
始の中の人が泣いてくれてました。
始の中の人は会場全体を沸かせようというトークやアクションが多く
もともとのファンというわけではない私もちょっと森本氏好感度が上がりました。歌良かったしね・・・

そうしてトークショーも終わり。
秋葉原へ行ってDさんと合流、パスタ食べに行ってきました。
Dさんと私はミートスパ(※14)でK先生はウニ(※15)入りのシーフードかなんかのやつ。
しかしK先生のパスタには角切りトマトが乗っていてトマト嫌いのK先生お怒り。

その後フマ(※16)に寄って
DさんによるK先生へのPCパーツ講座をやりました。
今度K先生が初めての自作PCが欲しい(でも組むのはDさん)というので
説明をする必要を感じたわけですね。

※1・・・K先生、あるいはK大僧正と呼ばれたりする(ごく一部の人に。)由来はよくわからない。

※2・・・剣第一話で「本当に裏切ったんですか」という台詞が「オンドゥルルラギッタンディスカー」に
聴こえたというところからネット上で祭り発生。以来「オンドゥル語」と呼ばれる。

※3・・・っていうか主に2ちゃんねらー。

※4・・・仮面ライダーギャレン・橘朔也。主人公の先輩格。
問題の括舌により「橘さん」という台詞が「ダディーヤナザン」と聞こえたというところから「ダディ」と呼ばれ、
その劇中の独特のヘタレっぷりが広く愛されている人。中の人は天野浩成さんという。

※5・・・「ダディになら処女を捧げても構わん」という名言を残している。801な意味とはちょっと違う・・・筈だ

※6・・・仮面ライダーカリス・相川始。人外の存在にしてライダーというダーティーヒーロー。
「俺は貴様をぶっ殺す」→「オレハクサムァヲムッコロス」という台詞を言い、イケメンライダーとしては
異色の怖い顔をお茶の間に流してしまったことで通称ムッコロとも呼ばれている。
中の人は森本亮治さん。実は役柄とは逆にノリの良い関西人らしい。

※7・・・仮面ライダーレンゲル・上條睦月。高校生ライダー。
特に括舌が悪かったり怖い顔を披露したりはしていない。劇中では全般にヘタレ。
中の人は北条隆博さん。H2にも出てる模様。

※8・・・仮面ライダーブレイド・剣崎一真。主人公。
彼の括舌の悪さがなければ剣の視聴者層は随分違ったものになっていたのではないだろうか。
掛け声として「ウェイ」という台詞も有名。オンドゥル星の王子というネット上設定が付与されている。
中の人は椿隆之さん。実質今回がデビュー作だと思う。

※9・・・白井虎太郎。ルポライター志望で仮面ライダーについての本を書きたいがために
剣崎らを家に居候させている。劇中で毎回牛乳を飲むので通称牛乳。
中の人は竹財輝之介さん。ジャニ系の綺麗なお顔してます。

※10・・・広瀬さん。通称ヒロシさん。劇中では大抵怖い顔してライダー達を怒鳴っているため、
実際にはそんなこともないのにブサイクヒロイン扱いされたりしていた不遇な人。
中の人は江川有未さん。普通にしてれば普通に可愛い人だと思います・・・。

※11・・・望美ちゃん。睦月の彼女役。ヘタレ睦月を引っ張るしっかり者の役回り。
中の人は宮澤ありささん。現役高校生らしい。

※12・・・通称「敵裸体」。サビの「Take it a Try」がこう聞こえる。

※13・・・通称「辛味噌」。サビの「got to be strong」がこう聞こえる。

※14・・・劇中で虎太郎の作ったまずいミートスパゲティを橘さんが実に旨そうに食い一皿あけた後で
「これ食ってもいいかな?」と満面の笑みと共に2皿目を掲げるシーンが描かれた。
橘さんの住居らしきものがが劇中に出てこないため、家も無くて普段ろくに食ってない疑惑があったのだが
それを裏付けるかのような演出であった。

※15・・・橘さんの中の人がインタビュー前に隣の部屋で寿司を見つけ
「あっちの部屋に寿司があった!ウニもあったぞ!」と叫んだらしく中の人ウニ大好き疑惑がある。

※16・・・ソフマップのこと。某店員さんとかがフマって言うから。

※17・・・ギラファさん。※17なんてどこにも無いよ!という貴方、よくぞ読んでくれました。
橘ギャレンが剣47話で命を賭して倒した52体目のアンデッド(剣世界での敵モンスター)。
ヨン様を意識したっぽい芥子色のタートルと眼鏡があざといので最初着目していなかったが、
劇中で始を脅し挑発するなど悪役っぽさ満点の台詞回しがとってもカッコイイ人。
仮面ライダーショー第一回公演(朝の回)でゲストだったらしい。みたかった


投稿者 narukami : 2005年01月18日 01:52 | トラックバック
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