2004年05月15日

雲間から漏れ出づる月のように何かが分かりそうな気がしたのに

というわけでオチのない覚書的近況をいくつか。

・MASTERキートン全18巻読破。口をさしはさみようのない名作。
・花とみつばち全7巻読破。思ってたより面白かったけど繰り返し読むのは微妙につらい。
・某日記また元の場所で見られるようになってますね('-'*)しかもなんかコイしてるみたいですね!!
埼玉最終兵器氏のMP3にどハマり。
Mさんとか絶対こういうの好きなはずだ!!(とまあつまりはそういう系です)
てかとっくに知ってたりするかな・・・

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この件についてだけは生半な知識しかない人間に口をはさませたくない、
という分野は誰にでも少なからずあるものだとは思います。
たとえ自らがその分野で人に認めさせることができるだけの結果を残せていなかったとしても。

だから話題としても自分ではそっちに触れないし人から出ても世間話に留めてきたけどー
とかいう方面の話がなんか先週はいろいろ出てました。

その度に感じるのは
悔恨や執着や嫌悪とないまぜの自己顕示を動力にふくれあがるあの内奥の猛獣の存在。
筋少の「トキハナツ」に出てくる"怒りとか孤独をいやしく喰ら"う「憂鬱」という名の犬に近いあれだ、
外に出たがるそいつをなんとか奥に追いやって。
奴とはこんな具合に一生涯付き合っていくことになるのだろうかと少しの苦笑と少しの溜息。
正しい方向性を与えてやればなんかひと仕事してくれそーな気がするのに。

結局のところ人前に出せない存在だとは思っても私は別に奴のことが嫌いではないので。
だってずっと一緒だったのだから。

投稿者 narukami : 2004年05月15日 11:04 | トラックバック
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