2003年08月30日

永遠の五月病

今日は土曜日ですがそんなことにはかかわらずお仕事です。
サービス業でもない。
本来休日として定められていたはずの日。

やるべきことがどう考えても終わらない上に
今週は絶対に出社するまいと心に決めていたため、・・・家で仕事。

あと1回土曜日を過ぎたらこのルーティンからは抜けられるかもしれないので
もう少し我慢してみるけど、
その後も依然として俺が土曜日に出社しなきゃ片付かないほどの仕事が
所属してる2つのチームのいずれかで降ってくるようであれば。
賃上げ交渉シマスヨ。

仕事するのがイヤなわけではないのだ。
某集合型掲示板でこんな書き込みを見たことがある。
「我々開発は、放っとくと(給料貰わなくても)仕事にほど近いことを勝手にやり始めるが、
事務は、絶対にそんなこたぁないからな」

勝手にやりはじめたいと思いもしないようなことを
一日中やらされてたまるかと思って今の仕事を選んだのだからさ、
土曜がそれで潰れるのがイヤというわけではないけれど。

社内でのこの仕事の地位が低いのだな。
「ずっとそんなことやって金貰っててもしょうがないじゃん、楽しくないだろ?」
トップはそんな風に言うのだけれども・・・楽しいんだがなぁこれが・・・。

そしてメインに据えたがっているらしい仕事は、
いずれは参加させられることになるわけだがどうもセンスを感じられないわけで。
餅は餅屋に任せきろうとしない。しかも餅屋の頭数も足りない。
有り得ないところで金払いが良く、必要なところでどうにも吝い。

自分の美学をあくまで通したければ、フリーにでもなるしかないのかもね。
でなければいっそ個人の影響力なんて微々たるものと実感することのできる
大規模な会社に所属すること。
今の会社を終の住処としたかったわけだが、どうやらそれは叶わないかも。
そんなモヤモヤを抱えて、それでさえ今までやってきた中で今が一二を争う楽しさだ。

ようやく仲良くなってきた23歳の女の子、給料が18万だってサ。
「悪いけど18万なりの仕事しかもう、しない」
18万はいくらなんでもだろう、と唖然。
私にはしかしそういう割り切りができないのだ。
自分の体力とかキャパシティだとか、そういうものと相談して手を抜くことはあるけど
余力がありながらそれを残して進むというのが下手だ。
しかも全力といったってたかがしれている。

これからどうなっていくのだろうなぁ。
何をして食っていきたいか、と
食っていけるに足る技術で自分が提供できるのは何か、ということに
永遠に乖離がある。

投稿者 narukami : 2003年08月30日 20:25 | トラックバック
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