最近一番ショックだったのが、温泉に行く途中だった老女が
ホームから落とされてのちに死んだというこのニュース。
こういうの何故か弱いんだよね。
半ば魔女狩り的に被疑者が叩かれててもあまり気にならない。
ディルレヴァンガー事件のときのそれは、実に嫌悪感を感じたものだが。
どんなにひどい罪を犯したからといって、
そういう「魔の差す」瞬間が訪れないとは誰にも保証できない。
絶対ありえないと思っていた犯罪への渇望が、
圧倒的な精神ストレスをかけられて起こる。
他者からさんざんに蹂躙され、適当に扱われた末に
他者を尊重しないその行為こそが悪だ、という認識が失われる。
同じ蹂躙を弱者へと向けもするだろう、明日へと生き延びるために。
君の元にももしかすると。
猫も大好きなのに、その「魔が差す」という行為をあのときは全否定する気にならなかった。
犯人が捕まってその述懐を読んだときには、少しでもそんな風に思ったことすら後悔はしたが。
しかし今回は犯人を庇う気というのはあらゆる方面から鑑みても一切湧かない。
老女最強。
というのを今日になって知りました。もうポカ(゚д゚)ァーン
真面目に書評でもしようかと思ったけれど
印象に残ってる作品が意外と少ないことに気づく。
『少年達の終わらない夜』『スタイリッシュ・キッズ』などの
バブル期に高校生大学生だったやつらの恋愛モノがなぜか割と好きで。
後年になってから読んで印象深かったものは『失恋』であった。
とくにその中の「欲望」という一篇が好きで−しかし現在手元にないので詳しい紹介もできない。
ご関心をお持ちの方はこちらで紹介されていましたのでどうぞ…
リンクまちがてたので直しました(´・ω・`)
まだ読んでないけど(読めよ)現在の美少女作家。この写真はちょっとカワイイ。
あと今日面白かったところ。 スタンダード 反社会学講座